はじめに
韓国留学を考えている方はもちろん、他の国へ留学を考えている方へ向けて
留学する際の重要な事柄についてお伝えしようと思います!
ただ、留学に行く期間や国などによってもっと早くから準備をしないといけないということもあるので、
ご参考までに見ていただければと思います。
私が留学した際の条件(?)を下にまとめます!
・社会人(退職手続きあり)
・一人暮らし
・半年間
・語学堂はエージェント利用なし
・物件探しはエージェント利用あり
です!
※エージェント利用などで大きく準備内容が変わってきます。
語学堂
留学すると決まり、はじめの大きな難関ポイントは語学堂への入学申請ですよね。
私は少しでも節約をしたかったので、エージェントなしで入学申請を送りました!
また、語学堂によって入学願書提出期間も様々なので、必ず語学堂HPを確認してください。
まずは、私が入学願書を出したホンイク語学堂の入学申請の流れです!
①入学書類を提出
②書類審査後メールにて合否の通知および学費納付を通知
③授業料および入学金を納付
④ビザ発給のために必要は書類を語学堂より発給
⑤オンラインにてレベル分けテストの実施
⑥ビザ発給後、入国!
ホンイク語学堂の入学願書提出期間は年始後の約2週間程度でした。
そのため、年末に着日指定のEMSで発送しました。(追跡番号があるものがいいです)
入学申請書類
①入学申請書(語学堂HPよりダウンロード)
②証明写真1枚(白背景)
③パスポートのコピー
④最終学校の卒業証明書
⑤銀行の残高証明書原本(10,000ドル以上)
※④と⑤はビザ発給が必要な人のみ
①入学申請書
学習計画書と一緒に語学堂のHPよりダウンロード・提出できます。
③パスポートのコピー
用意するために、まずはパスポートの有効期間を確認してください!
パスポートの再発行には2種間以上かかるので、早めに◎
④最終学校の卒業証明書
学校にもよりますが、早めに発行しておくのがいいです!
(私の学校は、2種間程度かかりました)
⑤銀行の残高証明書(10,000ドル以上)
何ヵ月以内など語学堂によって異なるので、語学堂のHPより確認してください!
※私は一度送ったのですが、どこかで紛失したのか未提出扱いになって再提出したので、予備で1部・2部ほど用意しているといいと思います◎
⚠️書類提出期間はあまり長くないのと、海外へ送るため到着までかなり時間がかかります。
早めに準備&予備を持っておくことをおすすめします。
会社(退職)
留学時期を決めた時、即時に上司へ退職について伝えていました。
厳密にいうと、語学堂入学の4か月以上前です。(原則1か月前には伝えないといけないですが、仕事の引継ぎなどもあるので、早めに伝えました)
会社を退職となると社会保険や年金、住民税など、気になることがたくさんあるかと思います。
実際私がした方法などについて説明します。
社会保険
①国民健康保険に加入する
・留学中も保険料の支払いあり
・日本へ帰国時、ケガや病気があっても治療費の自己負担が基本3割
②両親の扶養に入る
・保険料の支払いなし(両親が払っている社会保険はありますが、自身の支払いはなし)
・日本へ帰国時、ケガや病気があっても治療費の自己負担が5割
③海外転出届を出す
・留学中、保険料の支払いなし
・日本へ帰国時、①や②の手続きをしていないと、治療費は自己負担になる
④退職後も任意保険に入る
・留学中、保険料の支払いあり(現職時と同額)
・日本へ帰国時、ケガや病気があっても自己負担5割
私は留学中、③の海外転出届を提出していました!
海外転出届を提出すると・・・
海外転出届に関しては注意事項がたくさんあるので、しっかりと確認してからするようにお願いします。
海外転出届は、1年以上海外へ滞在する方は提出が義務付けられていますが、半年の場合は提出しなくても大丈夫です。
提出した場合自身の所在が不明になるので、渡航先へ到着し次第、早急に在留届を提出することをおすすめします。
在留届を提出すると、滞在地域の情報がメールにて送られてくるので、安全面にも◎です。
海外転出届を提出すると保険料や年金の支払いがその期間ない代わりに、
保険だと、治療費や診療費などが自己負担になることや
年金だと、将来の受け取る年金額が減少してしまいます。
また、帰国前・帰国後にする手続きは増えてしまうので、何がいいのかしっかりと調べてみてください◎
⚠️詳細についてはお調べください!!
年金
①国民年金への加入手続きを行う
住んでいる(住民票がある)近くの市(区)役所などで手続きを行います。
・留学中、年金支払いあり
②海外転出届を提出する
住んでいる(住民票がある)近くの市(区)役所などで手続きを行います。
・留学中、年金の支払いなし
・将来、受け取る年金額が減少する可能性あり
・帰国後、年金に関する手続き必須
私は社会保険同様、②の海外転出届を提出しました!
海外転出届についての詳細はお調べください◎
住民税
私が在籍していた会社は、給与から引かれる形だったので、手続きはしていません!
退職した時期や会社によって異なるので、気になる方は在籍してる会社にお問い合わせされることをおすすめします。
その他
その他、退職に関することついてです。
・離職票
・源泉徴収票
・雇用保険被保険者証
基本的には退職後送られてきますが、上記3点をもらえるようかどうかや、
いつ頃までに受け取れるのかなど確認しておくことをおすすめします!
※届く場所は実家など、人が現住しているところが◎
とっても大切な書類なので、紛失の心配がないところへ届けてもらえるように人事の方へ伝えておきましょう!
住まい
留学が決まってからの難関ポイント2は、住まい探しかと思います。
私は実際に物件を見ることが出来ないまま決めることになったので、お部屋探しは慎重に行いました。
韓国の家賃制度について
韓国の賃貸は種類が多いので、ご紹介します!
韓国の賃貸制度には2種類あり、「チョンセ」と「ウォルセ」があります。
チョンセは、契約時に保証金を払うことで月々の家賃の支払いがありません。
保証金は平均約100万ほどで、退去時に基本的には全額返してもらえます。
ウォルセは、契約時に保証金を払い、月々の家賃支払いがあります。
日本の家賃制度と似たものです。
住まいの種類
寮
語学堂や大学が管理している学生寮です。
物件を自分で探す手間がなく、語学堂からも近いことなど安心安全面は◎
ただ、語学堂によってない場合もあります。
そしてかなり人気なので、寮がある語学堂でも寮を利用出来なかったりもします。
コシウォン
勉強のための部屋のため部屋は狭めで、デスク・椅子・ベッドが備え付けてあります。
シャワー・お手洗い・洗濯機は基本共用です。
家賃かなり安め
コシテル
コシウォンと似ていますがコシウォンとの違いは、シャワー・お手洗いが個々の部屋に備え付けであります。
洗濯機・キッチンは共用です。
家賃はかなり安め
ハスク
日本でいう下宿です。
個人部屋は別々で、シャワー・お手洗い・洗濯機は共用です。
朝食・夕食を作ってもらえるので、現地の家庭料理を食べられることが特徴です。
ワンルーム(アパート)
日本のアパートのようなものです。
部屋の広さやきれいさは家賃によって変わります。
家具がついている物件もありますが、ない物件の方が多い印象です。
家賃は安くも高くもありません
オフィステル
ビジネスマンが出張などで滞在することが多いのが、オフィステルです。
設備も充実しており、キレイな物件が多いです。
家賃は高め
私は、自分は詐欺に遭いたくなくてエージェントを利用しました。。。
利用したのは、ソウル部屋ナビです!
現地に日本人スタッフの方も在住しており、部屋探しや住んでいる時の連絡も全て日本人スタッフの方が担当して下さるので、語学に自信がない方も利用できます。
また、物件数も多いので様々な予算の方にマッチする物件が見つかると思います!
私にとって物件探しにおいて、必須条件だったことは以下の条件です。
・家賃一か月5万円以下
・保証金10万円以下
・お手洗いとシャワーは部屋に備え付けてあること
・清潔できれいなこと
・通学30分圏内
・最寄駅から10分以内
悩みに悩んだ結果、コシテルを利用しました!
・家賃は月4.5万円
・保証金7万円
・キッチン/洗濯機/乾燥機は共用
・ベット/トイレ/シャワー/デスク/椅子/簡易ハンガーラック/棚/Wi-Fiは備え付けあり
・水道光熱費込み
・お米/袋麺/調味料/洗濯洗剤は無料で使用ok
・とにかく清潔なところ!!
部屋はかなり狭かったですが、半年間なら耐えられるくらいの広さでした!(多分3、4畳くらい)
お部屋の空き状況については、留学を延長する方もいる可能性があるなどの影響で1か月前にしか分からないとのことだったので、かなりギリギリに決まりました。
まとめ
長くなりましたが、留学手続きの中で私が個人的に難しいと感じた内容についてご紹介いたしました!
私は、語学堂はエージェント利用をしませんでしたが、留学パックのようなエージェントを利用している友達はすごく多かったです。
忙しい方や、不安な方はエージェント利用をおすすめします!
エージェントを利用している友達はマンションが同じだったりしていたので、そこはすごくうらやましかったです。。。
でも自分で手続きをすることで知識が増えたり、自分でやり遂げたという達成感を感じることが出来るなど、プラスになることがたくさんありました!
これから留学を考えている方にとって少しでもお役に立てれば幸いです!
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
他の留学情報についてもどんどんアップしていくので、ぜひ目を通していただければと思います。
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